【市川歴史クイズ】市川市って何年に誕生したでしょう?

市川市って一体何年に誕生したのでしょうか?

皆さんご存知ですか?

 

 

市川市誕生は1934年(昭和9年)

に「市川町」「八幡町」「国分村」「中山町」が合併して誕生しました。

 

元々は「市川村」「八幡村」「国分村」での合併を画策していたようなのですが、それだと「市」の要件である人口3万人に達しませんでした。

そのため、1934年4月に千葉県から「中山町」を含めて合併するよう要請が入り、同年11月3日に3町1村が合併し、市川市が誕生しました。

 

市川市は千葉県では3番目の「市」で、1番目は千葉市、2番目は銚子市となっています。

 

 

市名が市川市となった理由・経緯は?

元々は旧町村名は使わないこととなっており、候補として

「江東市」←当時はまだ江東区なかったんです。

「東葛市」←千葉県北西部一帯を指します。東葛政令指定都市構想がありましたけどいつの間にか立ち消えになりましたね。

「下総市」

「北総市」

「総府市」

の5つがあがっていました。

 

しかし中々決まらず…

業を煮やした市川町が「いいじゃん市川市で、左から読んでも右から読んでも市川市でわかりやすいじゃん!」と強弁をふるいます。

当然他の町村は反発しますが、数の力で市川町が押し切ります。

※ちょうど1930年頃にデータがなかったのですが、当時の各町村の人口です

1920年人口 1944年人口
市川町 8,924人 31,485人
八幡町 2,820人 18,221人
中山町 3,129人 12,827人
国分村 3,048人 5,278人
大柏村 2,835人 3,649人
行徳町 7,242人 11,197人
南行徳町 3,678人 6,193人

 

明らかに市川町が多いですね。

数の力って大事!

 

市名を半ば強引に「市川」にしたことで、他の部分は譲ります。

市庁舎が「八幡」にあるのはそのためです。

 

 

1949年に大柏村と合併

当時の大柏村は財政難に陥っていました。

要因は、道路や学校の整備費。

そこで大柏村の方から市川市に秋波を送ります。

市川市としては、人口が増え続けていたこともあり、住宅地を確保したいということで合併に

 

ちなみに、大柏村の「大」は大野から、「柏」は柏井から取られています。

今の市川市の北東部のことです。

 

 

1955年に行徳町を合併

この時、市川市はかなりの財政難に陥っていました

特に大きな負担となっていたのが教育費。

「文化都市」を標ぼうしてかなりの学校を誘致し(だから今国府台のあたりには学校が大量にあるんです)、教育に力をいれていました。

 

この財政難解消に目をつけたのが法人税。

要は工場を沢山誘致して、沢山法人税を払ってもらい、市の財政を潤してもらおうということです(現に行徳町では北越製紙等の工場によって大分財政が潤ってた)。

 

そこで、市川市は海沿いの地域を手に入れることを目指します

工場をたてるなら海沿いの方が便利ですからね。

目を付けたのが、「行徳町」「南行徳町」「浦安町」。

 

まずお隣からということで、1952年に行徳町との合併協議が始まります。

行徳町で行われた世論調査投票では、賛否がほぼ互角。

当時の町長の辞任問題に発展する等、大いに揉めます。

しかし、市川市に隣接し、行徳町への納税額が大きかった「大洲地域の工場や大洲・大和田住民の意向」が強く反映され、1955年3月に合併されました。

 

ちなみに、行徳町の範囲は、今の妙典駅一帯に加え、大和田や大洲等総武線の南側や信篤地域も含んでいました。

行徳駅一帯は南行徳町です。

紛らわしいですね~

 

 

1956年に南行徳町を合併

行徳町合併の際に大いに揉めたことを反省し、南行徳町との合併は比較的スマートに行われました。

工場の誘致や海岸線の開発、道路の整備等を条件として提示し、穏やかに合併となりました。

南行徳町は、今の行徳駅一帯と南行徳駅一帯をさします。

 

これでほぼ現在の市川市の形になります。

 

 

海面の埋め立て

その後は工場誘致のため、海面の埋め立てを推進していきます。

「高谷新町」「二俣新町」「千鳥町」「加藤新田」「塩浜」「東浜」と拡大し、今の市川市の姿になりました。

 

※こうした海面への工場誘致のかいあってか、今では、地方交付税交付金を受けずに自主財源だけで運営されている数少ない自治体の一つとなっています。

 

 

まとめ

市名の他の候補や、町村を合併していった時の経緯なんかはとても興味深かったです。

普段あまり気に留める機会はありませんが、自分の住んでいる街の歴史を改めて調べてみるのも面白いですね。

 

 

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